読書の習慣 reading habit 2005 6 19

 あれは、結婚して、まもなくの頃だったと思います。
たまたま、用事があって、妻の実家へ行き、
妻が独身時代に使っていた部屋を見た時のことです。
 私は、本棚を見て、驚きました。
本が、ほとんどないのです。
私は、「結婚する前に、本を処分したのか」と聞くと、
妻は、「そうではない」と言いました。
「雑誌ぐらいしか読まないの」と言ったのを覚えています。
 そんな妻も、今では、私を超える読書家になってしまいました。
どうして、妻は、読書家に変身したのか。
それは、夫婦で買い物に出かけた時、帰りに、必ず大型書店に立ち寄ったからです。
 大型書店には、あらゆる種類の本があります。
だから、どんな人でも、必ず興味を引く本があるはずです。
 そして、今では、子供も読書家になってしまいました。
それも、妻と同じような理由です。

「本当の財産とは true property」
 本当の財産とは、お金でも、土地でもありません。
本当の財産とは、本です。
 人生で、良書に出会えたら、それが財産となります。
親が貧しくて、子供に財産を与えられないならば、
子供に読書の習慣をつけさせるべきです。
読書の習慣が、子供にとっての財産となるでしょう。

人生で、良書に出会えたら、それが財産となります。







































トップページへ戻る

News Idea Factory へ戻る